あいの風とやま鉄道で活躍している413系電車全5編成のうち、北陸色のAM04編成が2021年5月5日にイベント列車「ありがとう413系」臨時運行をもって勇退した。
413系AM04編成は北陸色(ブルー1色)に塗られた電車で、同色の電車はあと1編成が残る。富山駅にて。
その「ありがとう413系」のイベント参加者よりAM04編成へ向けた惜別メッセージが あいの風とやま鉄道 富山駅改札内コンコースに展示されている。
せっかくなので、それのメッセージ部分のアップも掲載しよう。
こちらの展示は、駅員さんの話しによると、まだ当分掲出されているということだが、2021年夏に富山へ帰れず読めなかった方へ向けて、このタイミングで紹介させていただくことにした。
上は413系AM02編成で、新北陸色に塗られた電車。金沢駅にて。
あいの風とやま鉄道413系これからの見通しは…
なお、あいの風とやま鉄道413系はJRから引き継いだいわゆる3両編成の電車で、AM04編成の運用離脱により残るのはあと4編成となった。このうち2編成は観光列車「一万三千尺物語」と「とやま絵巻」へと改造されているので、JR時代の面影を残しているのは、上写真のAM02編成と北陸色(ブルー1色)AM05編成のあと2編成ということになる。
このうち一般車は現在は朝夕をメインに運用されているが、2022年度中には521系電車へ置き換え完了を予定しているとのことだ。
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