富山と東京10月号(令和6年)発行

富山と東京10月号(令和6年)発行

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表紙の言葉

黒部平と大観峰の紅葉
大観峰から黒部平を結ぶ立山ロープウェイは、壮大な「タンボ平」を一望できる紅葉の絶景スポット。途中に柱がないワンスパン方式のため、360度のパノラマを楽しめる。色鮮やかな紅葉の絨毯が広がる景色を「動く展望台」から楽しめる。

目次

■目次
■ニュース
■連合会だより
■東京朝乃山後援会だより
■高砂部屋だより
■会員だより
■随筆「目の病気」【連合会理事・東京入善会相談役 三日市 晧氏】
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■書籍案内・編集後記ほか
■協賛広告

編集後記

◆毎朝の通勤電車の中は様々な光景を目にし、時代の移り変わりを強く感じる。スマホを操作している人が大半である。本を読む人が多少、新聞を読んでいる人はほとんどいない。筆者はスマホが不得手の面もあるが、車内での利用はしないので、ひたすら客の動向を観察していると面白い。競って優先席に平気で座りスマホでゲームを楽しむ若者、周りの状況も配慮せずお年寄りに席を譲る気配は感じられない。ある日、外国の若者から席を譲られた。丁寧にお礼を述べたが、清々しい気持ちを与えてくれた。他人を思いやる心に感謝した。

◆大相撲9月場所は、新星関脇石川県出身大の里関の優勝で15日間の幕を閉じた。朝乃山関は怪我の為、全休し、人知れず悔しい思いで毎日テレビでの取り口を観ながら研究したと思う。朝乃山関が健在なら大の里関の大きな壁になったであろうと思うと悲喜こもごもを強く感じる。朝乃山関は、術後の経過もよくリハビリに専念、10月から四股、すり足から稽古を始めると聞く。休場中なので、暫くは協会行事以外の外出は出来ない。今度こそ完治して土俵に戻ってくることを願っている。本人は気持ちを切り替え、前向きに取り組む姿勢を強く感ずる。応援という良薬で来年の開花を大いに期待しましょう。

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