富山と東京8月号(令和6年)発行

富山と東京8月号(令和6年)発行

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表紙の言葉

大岩山日石寺にあるもう一つの滝 十二支滝
上市町の観光名所である大岩山日石寺は、滝行体験できる六本滝が有名ですが、もう一つ十二支滝もあります。12本の滝は、それぞれ干支の守本尊が龍頭となっています。滝壺の前にはベンチがあり、暑い夏には涼を求めて多くの方が訪れます。

目次

■目次
■ニュース
■連合会だより
■東京朝乃山後援会だより
■高砂部屋だより
■第8回まるごと富山フェア
■会員だより
■研修サポート事業報告 
■ふるさとと首都圏をつなぐ
■随筆「ブッタマン」【連合会理事・東京入善会相談役 三日市 晧氏】
■暴れ川を治めた人々③
■県広報とやま
■首都圏本部だより
■イベント案内
■トピックス・編集後記ほか
■協賛広告

編集後記

◆朝乃山ファンは勿論のこと、多くの相撲フアンの朝乃山関に対する期待は大きかったと思います。怪我で足踏みしたものの、来年春には元の地位に返り咲き相撲界を大いに盛り上げてくれることを期待しました。
しかし今回の怪我は今までと異なり、手術を要するほど重いものでした。朝乃山関からは、皆様にご心配を掛けましたが、お陰様で手術は成功し、術後の経過も良好です。治療に専念し再起に賭けますとのコメントが届きました。
これから半年間に及ぶリハビリ生活に入ります。この辛さは本人しか判らないが、心切れることなく復帰に向けての努力を願うばかりです。この苦しい時こそ、皆様の声援が良薬となります。
今相撲界に於いて、かつての公傷制度の復活を求める声が広まっていると聞きました。土俵上の怪我を公傷として認め休場しても番付を落とさない制度の復活です。
力士の活躍する期間は非常に短い。それにも関わらず、努力で積み上げて来た地位も名誉も一瞬の怪我により、すごろくゲームの如く、容赦なく振り出しに戻してしまう現状には、本人は勿論日本が誇る相撲文化の衰退に繋がりかねないのではと心配でなりません。

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