富山と東京6月号(令和6年)発行
表紙の言葉
初夏の相倉合掌造り集落
世界遺産五箇山・相倉合掌造り集落は、100〜350年前の貴重な合掌造り家屋20棟が現存する集落です。今年の田植えも終わり、新緑がまぶしい初夏を迎える。時を超えた美しさに包まれ、心安らぐ古き良き日本の原風景がここに息づいています。
目次
■ニュース
■連合会だより
■東京朝乃山後援会だより
■高砂部屋だより
■会員だより
■随筆「家庭菜園」【連合会理事・東京入善会相談役 三日市 晧氏】
■新連載温故創新暴れ川を治めた人々①
■ふるさとと首都圏をつなぐ【株式会社丸八 代表取締役社長 大﨑浩司氏】
■県広報とやま
■首都圏本部だより
■イベント案内
■人事異動・書籍紹介・編集後記
■令和6年懇親のつどい実行委員会・協賛広告
■協賛広告
編集後記
◆この記事を書いていた3日6時31分、スマホの警戒アラートが鳴り震源地が近くかと一瞬緊張した。直に震源地富山湾との報道に、強い不安を覚えた。結局震源地は珠洲市、震度5強(マグネチュード5・9だった。復旧復興を進められている最中、何とも言葉を失うが、被害の少ない事を祈るばかりだ。
子供の頃から富山は地震が無い県だと云われ信じていた。しかし1月1日の能登半島地震によりその神話は打ち消された。即ち、地球上に生きる限り、何所にいても地震は起こり得る事をこの歳で認識を新にした。
いずれにしても自然災害は予測が難しいと心得て、日頃から、自分の身は自分で守る備えが必要であると思いを新たにしている。
◆富山県に地震は起きない神話と同様、朝乃山関は怪我をしないお相撲さんだと勝手に思い込んでいた。昨年来の朝乃山は何度も怪我に泣かされた。
しかも、本人が休場の間、若手の台頭は目ざましく、まさに正念場だ。気持ちを切り替え、時に開き直り、人一倍稽古に励み、見事な復活を果たしてもらいたい。後援者は、朝乃山関を信じて応援して下さるようお願いしたい。
角界期待の正統派力士・朝乃山は、必ず応えてくれる事を信じる。