富山と東京1月号(令和6年)発行
表紙の言葉
雨晴海岸の初日の出
富山県随一の景勝地・雨晴海岸は、越中国の国司として赴任した万葉の歌人・大伴家持や俳人・松尾芭蕉などにも愛され、古くから多くの人を魅了してきた。富山県が誇るこの絶景は「日本の渚百選」、「白砂青松百選」にも選ばれている。
目次
■ニュース
■会長・知事 年頭あいさつ
■連合会だより
■東京朝乃山後援会だより
■高砂部屋だより
■会員だより
■第7回まるごと富山フェア
■研修サポート事業報告
■随筆「宇奈月の恩師」【連合会理事・東京入善会相談役 三日市 晧氏】
■新年特集 干支を迎えて 会員寄稿
■ふるさとメール
■首都圏本部だより
■年賀名刺広告
■イベント案内
■人事異動・編集後記ほか
■協賛広告
※連載企画「ふるさとと首都圏をつなぐ」「郷土の先覚者」は誌面の都合によりお休みします。
編集後記
◆あけまして おめでとうございます。
本年も「富山と東京」を、ご愛読下さる皆様のご期待に沿えるよう、ふるさとと首都圏の身近な情報をお届けしてまいります。
さて今年の干支、甲辰(きのえたつ)年は、「変革や激動」を予感させ、時代が動く、大きな変化の年と言われております。
今年は7月、20年ぶりに新しいデザインの紙幣が発行されます。
3月には北陸新幹線が敦賀まで延伸開業し、6月は黒部宇奈月キャニオンルートが開通します。何れも今まで多くの関係者の方々による地道な活動が実を結んだものです。
富山県人会は107年の歴史を通して、親睦交流の中から活力を得てきました。また幾多の震災や世界大戦、戦後の復興の激動の時代にもたゆまぬ活動をつづけてきました。
さらに令和と共に突如全世界を襲ったコロナ禍の影響は甚大で、我が県人会も大きな変化を強いられましたが、それにも耐えてきました。
富山県ではウェルビーイング推進県として、全国をリードしていますが、数年前からすでに富山県人会が先駆けて取り組む活動そのものです。
全国屈指との評価をいただく私たち県人会の地道な活動が辰年にちなんで、大きく動き出すものと期待いたします。