富山と東京11月号（令和5年）発行
表紙の言葉
冬へ向かう光 五箇山合掌集落
久しぶりに、一年を通じて観光客の出入りが絶えない年でした。賑わいがあるというのは生活に活気が漲ると感じた一年でした。そんな賑わいを置いて、五箇山は再び冬の静かな暮らしに戻ります。閑静な冬へと向かう光が、今、雪を迎える前に灯ります。
写真提供：（公社）日本写真協会会員 写真家 奈雲 誠氏
目次
■ニュース
■連合会だより
■東京朝乃山後援会だより
■高砂部屋だより
■会員だより
■随筆「詐欺師」【連合会理事・東京入善会相談役 三日市 晧氏】
■まるごと富山フェアin築地本願寺
■第55回合同追悼法要
■40回県人会ゴルフ大会
■北方戦没者慰霊祭
■まるごと富山フェアin丸の内
■小矢部市ふるさと納税
■ふるさとメール
■首都圏本部だより
■イベント案内
■編集後記ほか
■川崎で五箇山民謡披露
■南砺市ふるさと納税
■協賛広告
※連載企画「ふるさとと首都圏をつなぐ」「郷土の先覚者」は誌面の都合によりお休みします。
編集後記
◆7回目のコロナワクチンに加え、インフルエンザワクチン接種も行われている。ワクチンとは病原体への免疫力を高める薬と聞くが、薬漬けにならない様、自然界の力で免疫力と治癒力を養いたいと日々模索を続けている。
◆相撲を始め、スポーツには怪我が付きものと言われているが、そのためプロ選手は入念な準備運動と練習を積み重ね強靭な体作りに励んでいる。とは言え怪我は付き物だ。
朝乃山関は、9月場所、前の場所での左上腕二頭筋断裂と、夏巡業での右足親指の負傷が重なり、最悪の状況で15日間戦った。
9勝6敗と二桁には届かなかったが、良くやったとほめてやりたい。過去に於いて比較的怪我の少ない体幹が強いバランスの取れた力士との認識が強かっただけに、このところ怪我が多いのが心配である。それもこれも怪我の治療や、病気とは違った、意味不明の6場所全休による相撲体力弱体化の後遺症ではなかろうかとさえ思う。
朝乃山関は、今年最後の11月場所では、広島巡業で左足ふくらはぎ肉離れのアクシデントもあり体調万全とはいえない状況で土俵に立つ。
本人は決意している。応援してくれる皆さんに応えるには、見える相手、見えない敵に勝利して頂点を目指すことを。
