富山と東京5月号(令和5年)発行
表紙の言葉
絢爛豪華な曳山行事 城端曳山祭
城端神明宮に江戸時代中期から城端地区に伝わる春の祭りで、ユネスコ無形文化遺産に登録されている。精緻な彫りと塗りが施された6基の曳山が町中を練り歩く。神輿巡行が曳山に加わったのは1724年で、今年は300年の節目にあたる。
目次
■目次
■ニュース
■連合会だより
■令和5年度事業推進協議会
■会員だより
■東京朝乃山後援会だより
■高砂部屋だより
■郷土の先覚者・高峰譲吉連載最終回
■高峰譲吉博士松楓殿再現
■ふるさとと首都圏をつなぐ【山本鮮魚店 山本智氏】
■随筆「煮干の味」【連合会理事・東京入善会相談役 三日市 晧氏】
■トピックス
■ふるさとメール
■首都圏本部だより
■連載「玄冬残日録」48『「一枚の絵」の由緒書き』」【東京城端会 久藤弘之氏】
■イベント案内
■栄誉栄任・訃報・編集後記ほか
■協賛広告
編集後記
◆コロナ禍からようやく解放された。規制された3年は長かった。
最近旅行を始めとして、スポーツ、舞台、文化活動等、多くの人が集まるイベントが活発になって来た。
富山県人会も、各会それぞれが待ちわびたが如く開催のお知らせが事務局宛に届く。
県人会連合会も、最大イベントである「懇親のつどい」開催に向けて準備に入った。
この「懇親のつどい」は富山県の行政、政治、経済、文化を司る皆さん方と、首都圏に在住する富山県を愛する所縁の人達が東京で、一堂に集う富山のお祭りである。
関係する全ての皆さんの協力を得て成功させたいと願っている。
◆大相撲5月場所が開催される。
先場所朝乃山関は、十両連続優勝を期待されたが、13勝2敗とあと一歩及ばなかった。
しかし、5月場所番付発表を見て驚いた。
本来ならば、幕内中位のはずが、東前頭14枚目に留め置かれたのだ。「なぜ?どうして?」大いなる疑問符のつく決定ではないか。停滞している相撲界を支えるのは、多くの専門家からも、朝乃山関以外に居ないと言われて久しい。
今年中に三役、来年は大関、そして綱を手にしなければならない重い責務がある。
この上は2度目の平幕優勝を目指し、執念の白星をもぎ取り続けてもらいたい。朝乃山関にとってまさにこれからが正念場、期待はますます膨らむ。
何はともあれ、多くの皆さんからの熱い応援を希(こいねが)うものです。