富山と東京11月号(令和4年)発行
表紙の言葉
勝興寺の唐門
勝興寺の「本堂」と「大広間および式台」の2棟が年内にも国宝に指定される。
県内の国宝指定は1997年の瑞龍寺以来25年ぶり2件目となる。唐門は、明和6年(1769)京都で建立し、明治26年(1893)、京都の浄土真宗興正派本山(興正寺)より譲り受け、北前船2艘により運ばれ移建された。
目次
■目次
■ニュース
■連合会だより
■川田忠樹名誉会長訃報
■会員だより
■第39回連合会ゴルフ大会
■松村謙三の功績を次代へ
■玄冬残日録42『長嶋茂雄と太田一三』【東京城端会 久藤弘之氏】
■東京朝乃山後援会だより
■高砂部屋だより
■ふるさとと首都圏をつなぐ
【株式会社ユニゾーン 代表取締役会長 梅田ひろ美氏】
■随筆「ララ物質」【連合会理事・東京入善会相談役 三日市 晧氏】
■郷土の先覚者「高峰譲吉」没後100年連載第1回
■祝小矢部市制60周年
■小矢部市ふるさと納税紹介
■ふるさとメール
■首都圏本部だより
■イベント案内
■ふるさと産品で関係人口創出
■編集後記ほか
■協賛広告
編集後記
◆7月安倍元首相が銃撃され死亡した事件から、旧統一教会の問題に注目が集まっている。宗教団体と政治のかかわりは、過去からも議論され続けてきたテーマではある。しかし正直なところ複雑でよくわからない。旧統一教会がどのような活動をしていたのか、又その活動は正当なものなのか、わかり易く説明が欲しいところだ。被害者の救済、再発防止も含め政治が機能し、真剣な取り組みが望まれる。
◆大相撲11月場所の番付が発表された。期待を寄せていた朝乃山は残念ながら関取に復帰できなかった。勝って当然と思われた相手に破れ、その悔しさは、誰よりも本人が大きな衝撃を受け、忘れてはならない一番になった。
最近相撲協会の公式行事が再開されたが、そこに朝乃山の勇姿はない。幕内力士と云う地位の重みをしみじみと感じた。
失敗と書いて成長と読む、野村克也氏のことばだ。悔しい過去は稽古で汗と共に流し、来場所は本来の朝乃山の相撲で、大いに沸かせてくれるものと期待が膨らむ。
幕下東4枚目は、十両に手が届く位置である。全勝優勝し、関取復帰を確実にしてくれるものと確信し応援に励みたい。