富山と東京11月号(令和3年)発行

富山と東京11月号(令和3年)発行

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表紙の言葉

錦秋に染まる五箇山 相倉・相念寺

11月を迎え紅葉の盛りとなった五箇山。
世界遺産・相倉集落の寺院・相念寺の背景も鮮やかな錦秋の錦絵に変わります。
季節は冬への序章。各家や寺では、浄土真宗の宗祖親鸞聖人の祥月命日に合わせて報恩講が営まれます。南無阿弥陀仏の念仏の唱えとともに五箇山は長い冬の眠りについて行くのです。
写真・解説文提供:(公社)日本写真協会会員 奈雲 誠氏

目次

■目次
■ニュース
■連合会だより
■ふるさと母校紹介【富山工業高等学校】
■随筆 親父達【連合会理事・東京入善会相談役 三日市 晧氏】
■ふるさとと首都圏をつなぐ
【新星自動車株式会社 会長 上埜健太郎氏】
■郷土の先覚者 新連載「浅野総一郎」(第1回)
「九回転べば十回起きろ 失敗にめげぬ闘魂10代から」
■ふるさと納税のご案内 南砺市
■ふるさとメール
■首都圏本部だより
■連載「玄冬残日録 30」曳山行列の緞帳と文次郎杉【東京城端会 久藤弘之氏】
■東京朝乃山後援会だより
■高砂部屋だより
■イベント案内
■秋の叙勲・編集後記
■協賛広告

編集後記

◆任期満了による衆議院総選挙が終わった。
結果は与党の勝利に終わり、安定した政治が期待できるだろう。
今回の選挙は野党の候補一本化により、かなりの緊張感が感じられた。
しかし耳触りの良い主張を訴えているだけで、絵にかいた餅にならない様、しっかり国会での政策論戦を願いたいものだ。
与野党ともに国民と約束したコロナ禍で疲弊した経済の立て直しをはじめ、国民の生命と暮らしを守る施策を確実に進めてもらいたい。

◆朝乃山が出場停止の処分を受けてから、5カ月が経った。
内容は出場停止だけではない。外出も、外部との面談も禁止行為である。
健康な20歳代の若者が、外部と交わりを遮断された状況がこの先も続く。
血気盛んな男性ならば耐えがたい思いが頭をよぎる。
だがその様な環境の中に置かれた朝乃山は耐えている。心が折れない様切に願う。
一日も早く土俵に立ち、その血気を相撲にぶつけてくれる日が来ることを期待するのみだ。

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