富山と東京12月号(平成29年)発行
表紙の言葉
雪の立山室堂閻魔台
毎年、国内外から多くの観光客を迎え入れる立山黒部アルペンルートもオフシーズンとなり、今は深い雪に閉ざされています。
その雪の立山室堂閻魔台から地獄谷そして大日岳を見ながら遥か彼方の雲海の先に沈みゆく落陽が一年の終わりを告げているようです。みなさん、どうか良いお年をお迎えください。
表紙写真提供:(公社)日本写真協会PSJ会員 写真家 奈雲 誠氏
目次
■目次
■ニュース
■進路研修旅行サポート事業
<八尾高等学校>
■第35回県人会連合会ゴルフ大会
■県人会連合会婦人会・五箇山会が三越劇場で公演
■連合会だより
<企画委員会>
<常務理事会>
■会員だより
<東京入善会東京支部 総会・懇親会>
<上市高校同窓会関東支部 総会・懇親会>
<第39回大昭友の会>
<第60回囲碁同好会>
<東京魚高会 総会・懇親会>
<福野高校関東同窓会 総会・懇親会>
■随想「私記鬼平犯科帳34 笹屋のお熊」<連合会相談役 石岡慎太郎氏>
■市井の古城99 躑躅ヶ崎館(武田神社) 連合会常任理事・湘南富山県人会名誉会長 藤村善作氏
■随筆 雷鳥の囁き167 禁煙 連合会顧問・柴田吉之氏
随筆 手紙作戦 <連合会理事・東京入善会相談役 三日市晧氏>
■イベント案内
■栄誉・栄任・編集後記
■協賛広告
編集後記
平成29年、師走を迎えました。
国際社会は、北朝鮮問題を始め、政治宗教の絡む紛争が、わが国の安全を脅かし、悲惨な様相を呈しかねない状況が続いて居ります。
国内では、日本が誇る物づくりに於いて、自動車メーカー等によるデータの改竄問題が露見し、日本の技術力への信用失墜が懸念されます。又、日本の国技、大相撲での横綱による暴力事件は、人気回復に水を差し、心の痛む問題と成って居ります。
さて富山県域では、新幹線の開業効果で、人の流れの変化が生じ、ふるさととの交流が、より一層活発に成りました。
新しい事業、高校生の進路研修サポート事業が、大きな評価を得て居る事は喜ばしい限りです。
その活動状況をはじめ、会員の動向や、ふるさとのイベント情報等を、リニューアルした本誌、富山と東京に詳細に掲載いたしました。
来年も、より充実した情報の提供に努めて参りたいと存じます。