富山と東京11月号(令和元年)発行
表紙の言葉
雨晴海岸から望む立山連峰
去る10月16日(水)〜20日(日)に「世界で最も美しい湾クラブ」世界総会in富山が開催された。
富山湾が「世界で最も美しい湾クラブ」加盟5周年を迎える節目に伴い、日本初となる湾クラブ世界総会が富山県で開催された。湾クラブ世界総会には、世界各国(26か国と1地域)から、欧米、アジアなど多数の外国人が来県し、世界に向け、「日本・富山県」の自然環境、歴史・文化・新鮮な富山湾の幸など本県の多彩な魅力や環境保全等の取組みを発信した。
目次
■目次
■ニュース
■令和元年「富富富」発売開始
■県人会だより
【企画委員会】
【とやま企業立地セミナー】
■会員だより
【東京入善会 総会・懇親会】
【新湊高校同窓会関東支部 総会・懇親会】
【東京小杉会 総会・懇親会】
【東京福野会・関東福光同郷会 総会・懇親会】
【練馬富山県人会 総会・懇親会】
【東京富中富高会 総会・懇親会】
【富山商業高等学校同窓会 東京支部 総会・懇親会】
【氷見高等学校同窓会関東支部 総会・懇親会】
【加越能育英社創立140周年 石川富山明倫学館開館 111周年記念祝賀パーティ】
【昭和会ゴルフクラブ 第183回ゴルフコンペ】
■随筆「産科医の応診」【連合会理事・東京入善会相談役 三日市晧氏】
■シアターオリンピックス観劇ツアー 参加者寄稿
【台東区富山県人会 片岸勇氏】
【関東利賀村会 垂石蓮枝氏】
■連載「玄冬残日録6 巡り合えた『古い顔』」【東京城端会 久藤 弘之氏】
■ふるさとメール
■首都圏だより
■イベント案内
■編集後記・栄誉栄任・訃報
■協賛広告
編集後記
北陸新幹線が10月25日全線復旧して、秋の観光シーズンを迎え、胸をなで下ろしたところである。
過去最強クラスと言われた15号台風は、関東南部、特に千葉県を直撃、大規模停電が2週間以上も続いた。
その直後12日に上陸した19号台風は、15号を上回る勢力で伊豆半島から関東を直撃。13 都県に大雨特別警報が出され、関東甲信越、東北を中心に、70以上の多数の河川が氾濫、決壊し、甚大な被害をもたらしたが、このようなケースは未だかつてなかった。
そんな中、荒川では、上流域の支流で氾濫したものの、人口が密集する東京下町は被害が無かった。これは八ツ場ダムをはじめとする各種調整池が大きな役割を果たしたと言われている。
温暖化による自然災害は、今後も繰り返し襲い掛かり被害をもたらすことが予測される。
温暖化防止対策を進めると同時に、河川整備やダム、調整池拡充の推進を図り、国や、自治体、国民すべてが協力し知恵を出し、防災減災に向けて取り組む事が急務である。
何はともあれ、一日も速い被災地の復旧復興を祈るばかりである。