富山と東京9月号(令和2年)発行

富山と東京9月号(令和2年)発行

※電子版の閲覧にはログインが必要です。

表紙の言葉

立山室堂平の紅葉
平地では、まだ夏の暑さの名残りがある9月下旬。
標高2,500mの立山室堂平は気温差10度以上、季節は秋の紅葉の只中を迎えています。
室堂周遊、みくりが池周辺の散策から一歩離れて、背後の浄土山や一ノ越に登ると室堂平や遠く槍や穂高を望める雄大な景色が広がります。
紅葉した草紅葉の登山道の彼方には立山、そしてその奥には雪と岩の殿堂、険しき剣岳が天を突き刺すように聳え立ちます。
秋のよく晴れた一日、1〜2時間で登れる山から北アルプス立山連峰の秋景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。

写真・記事提供:(公社)日本写真協会会員 奈雲 誠氏

目次

■目次
■ニュース
■東京朝乃山後援会だより
■連合会だより
■ふるさと母校紹介【富山県立富山中部高等学校】
■会員紹介【東京滑川会】
■<五箇山を撮り続けて13年> 奈雲 誠氏(カメラマン)紹介
■連載「玄冬残日録16 脱“巣籠り”の歌舞伎・寄席」【東京城端会 久藤弘之氏】
■随筆「定年延長に反対」【連合会理事・東京入善会相談役 三日市晧氏】
■Spotlight
【三味線奏者 小町俊太郎氏(高岡市出身)】
【富山出身本格デュオ 白玉黒玉(魚津市出身)】
■ふるさとメール
■首都圏本部だより
■イベント案内 
■編集後記・訃報
■Takanawa GateWay Fest
■協賛広告

編集後記

◆安倍総理の突然の辞任は、日本はおろか世界中に大きな衝撃が走りました。健康に勝るものはないと、改めて強く考えさせられました。大変な激務の重圧に耐えながら国家国民の為尽くされたことに感謝し、一日も早い難病の完治をお祈りいたします。
新型コロナ感染は何時終息するのだろうか。オリンピックは開催できるのか。観光客が戻り景気が何時上向くだろうか。
何時ふるさとへ帰ることが出来るだろうか、などなど……。
ついにコロナワクチンが出来た。もう安心だと言える日を夢に見る日々です。
国民に安心をもたらし、勇気を与える総理大臣の誕生を望む。

◆いよいよ9月場所が13日から東京両国国技館に於いて始まります。東の大関に座った朝乃山関の活躍を大いに期待しましょう。
東京朝乃山後援会は、この度新しい昇龍の化粧廻しを贈呈、先場所は初日から、その廻しを付けて、すでに堂々たる〝横綱相撲〞を取ってきました。優勝は逃がしましたがその悔しい思いは、本人が一番味わったことでしょう。
この夏は、コロナ禍と猛暑の中、外出もままならぬ、いわば厳しい座敷牢の中で稽古に励んできました。
富山の誇り、日本の誇りは、今年残り2場所で必ず頂点に立ち、この暗いムードを、真っ向勝負で打ち破り、新しい相撲界をリードしてくれる事を祈り、みんなで応援しましょう。

報告する

関連記事