築地本願寺で富山県の観光と物産展開催 まるごと富山フェア

「まるごと富山フェア」in築地本願寺

築地本願寺に富山県民イチオシのグルメが勢揃い


東京の台所として知られてきた築地市場。その市場跡の真向かいに位置する築地本願寺で富山県の物産販売と観光案内を開催します。
豊穣な海に恵まれ、雄大な立山連峰の大地の恩恵を受ける富山県。
海の幸である魚介類、大地から生み出される米は全国でも高い評価を受けています。

富山の山海の幸を生かした定番のお土産品から、富山のソウルフード・ます寿し、富山の地酒、かまぼこなど、富山県民イチオシの商品を多数取り揃えて皆様のご来場をお待ちしております。

当日は、富山県出身の元力士・琴ヶ梅のちゃんこ屋台、富山の地酒の試飲、富山県のゆるキャラ、富山民謡披露、富山県出身の有名人なども応援に駆け付けます。

富山の地酒の試飲販売、ちゃんこ屋台、砺波のチューリップ球根も

富山県民自慢の民謡も披露・富山県のゆるキャラも応援

【富山フェアin築地本願寺 開催概要】

日時:令和5年10月7日(土)・8日(日) 10時~16時まで
場所:築地本願寺境内

★みどころ★
  ・琴ヶ梅(富山県出身元力士)のちゃんこ屋台
・富山の地酒(魚津酒造)の試飲販売
・砺波市のチューリップ球根販売
・富山県産新米販売
・富山県出身の津軽三味線奏者・椿俊太郎ライブ演奏
・富山県民謡「越中おわら節」「こきりこ」披露
・富山県のゆるキャラ「きときと君」「三太君」の登場 

築地本願寺へのアクセス
〒104-8435 東京都中央区築地3-15-1
東京メトロ 日比谷線「築地」駅 出口1直結
東京メトロ 有楽町線「新富町」駅 出口4より徒歩約5分

築地本願寺と富山県の深いつながり

築地本願寺と富山県のつながりについては実はあまり知られていないと思います。
浄土真宗本願寺派の首都圏の拠点である築地本願寺は、1923(大正12)年9月1日の関東大震災で、地震による倒壊は免れはしましたが、すぐ後に起こった火災で再び伽藍を焼失しました。
古代インド様式をモチーフとした現在の本堂は、当時の浄土真宗本願寺派法主・大谷光瑞と親交のあった東京帝国大学工学部名誉教授・伊東忠太による設計で、当時の宗教施設としては珍しい鉄筋コンクリート造で、富山県の建築会社・佐藤工業と松井建設により、1934(昭和9)年に竣工されました。
また第二次世界大戦中の1945(昭和20)年5月25日、読売新聞社の本館・別館の両社屋が被災しました。読売新聞社の社主といえば、富山県射水市出身の正力松太郎翁です。本社は築地本願寺内に仮事務所を設け、被災した翌々日の5月27日からは臨時編集局を設けて戦時下に新聞の発行を継続しました。
正力松太郎翁は、東京富山県人会連合会でも大きな貢献をされ、現在の当会の礎を築いてこられました。
東京富山県人会連合会では、その年にお亡くなりになられた会員やご家族に対して、合同追悼法要を毎年築地本願寺で開催しています。本年で55回を迎えます。

東京富山県人会主催の合同追悼法要(2022年10月)

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