首都圏高岡高校同窓会(会長:吉崎正弘)は、令和2年10月24日(土)に総会及び懇親会を東京都墨田区の東武ホテルレバント東京において開催しました。
回を重ねること今年で43回を迎えましたが、昨年は台風の影響により中止となったことから、本年は2年ぶりの開催となりました。会の運営は、これまでのならわしとして開催回に該当する卒業回が担当することとなっており、本年は第43回(平成3年)卒業生が担当いたしました。
まず総会開催に先立ち、吉崎会長から「昨年は台風の影響で断腸の思いで中止を決定し、今年こそはと準備を進めていたらコロナの影響で開催自体もおぼつかない状況であったが、なんとか今日のこの日を迎えることができた。例年の3分の1の参加者であるがその分3倍楽しんでいただきたい。」との挨拶がありました。このあと会計報告、役員改選が事務局から提案があり全て可決承認されました。
続いて高岡高校祝典行進曲の勇ましい音楽が流れ、懇親会がスタート、高岡高校串田至人校長先生のビデオメッセージ披露、そして前会長の山﨑司平顧問の発声で乾杯を行いました。アトラクションとしては、昨年の懇親会運営の42回卒業生が制作した高岡高校名物「青年体操」に迫るメイキング映像の放映や、旧校舎を取り上げた映像の放映など、過去の歴史にふれながら参加者それぞれが思い出話に花をさかせていました。
会の最後には、コロナ対策に配慮しつつ高岡高校校歌の斉唱を行い、実行委員長の可西昌之さんの挨拶、そして次回の実行委員長である44回の炭元伸公さんの決意表明などあり、最後は万歳三唱でお開きとなりました。
今回はコロナ対策として、入場時の手指消毒・検温はもちろんのこと、陽性者発生時を意識した連絡先の届け出、校章入りのフェイスシールドを参加者に配布を行いました。食事もこれまでのビュッフェスタイルから参加者一人一人に配布するお弁当形式に変更するなど、コロナ時代における「新しい同窓会」として一つの提案ができたのではないかと感じています。
◎吉崎会長以下同窓会会員83 名参加