富山と東京8月号(令和4年)発行
表紙の言葉
里山のひまわり畑
穏やかに広がる湖面と周囲の木々の緑が美しい幻想的な桜ヶ池に隣接する桜ヶ池クアガーデン。50アールのひまわり畑には、毎年8月に1万本のひまわりで作られた迷路も出現し、夏の思い出の景色となっている。
目次
■ニュース
■連合会だより
■会員だより
【湘南富山県人会)
■東京朝乃山後援会だより
■高砂部屋だより
■第4回まるごと富山フェア
■ふるさとと首都圏をつなぐ
【ホーライサンワイナリー株式会社 代表取締役 山藤智子氏】
■郷土の先覚者「松村謙三」連載第4回
■随筆 キジの赤ちゃん【連合会理事・東京入善会相談役 三日市 晧氏】
■県広報とやま
■首都圏本部だより
■玄冬残日録39 「わが町のワイン」に乾杯【東京城端会 久藤弘之氏】
■イベント案内
■人事異動・書籍紹介・編集後記
編集後記
◆この3年間で、コロナ禍の話題があいさつの中に定着した。5月GW後、一時的感染者数は増加したものの、その後6月中旬には東京で感染者数が千人を切った。社会活動も動き出し、明るい兆しの中、旅行はじめ各種イベントも戻って来た。富山県人会に於いても、各会から総会懇親会の開催案内が届いた。
それも束の間、7月に入り急激に感染者が増加し7月12日には1万人を超え、20日2万人、21日3万人、28日には4万人を上回り、その後も高い感染者数で推移し、大事を取って各イベントの中止が相次いでいる。オミクロン株が当面続くと予想され、更に感染力の強い変異株が登場する恐れがあるとも言われており、今まで以上に感染予防対策を欠かせない。
◆朝乃山の相撲を見ようと、7月場所をどれだけ多くの人が待ち望んだであろうか。
復帰場所を朝乃山は、三段目全勝優勝で飾った。土俵態度、取り口、全てに於いて、他を寄せつけぬ力の差を伺い知ることが出来た。とは申せ勝負は時の運、何が起こるかわからない世界だ。苦難続きだった1年間のブランクを感じさせない陰の精進努力に、朝乃山の大きさを見た思いだ。頼もしい富山県の星に惜しみない声援を送り続けたい。