富山と東京12月号(令和元年)発行
表紙の言葉
五箇山合掌集落の雪景色
紅葉に彩られた秋が足早に過ぎ去り、師走の声が聞こえると五箇山には雪の便りとともに長い冬がやってきます。
師走の頃の雪は合掌屋根にしっかり止まることなく溶けては積もり溶けては積もりを繰り返して、大寒の頃に皆さんが想像するこんもりと屋根に雪が積もり光景になります。そんな冬が今年もまた始まります。みなさん、良い年末年始をお迎えください。
写真提供:(公社)日本写真協会[PSJ]会員 写真家 奈雲 誠氏
目次
■ニュース
■第37回東京富山県人会連合会ゴルフ大会
■連合会だより
【常務理事会】
【企画委員会】
【らいちょうクラブ】
【東京朝乃山後援会 設立準備委員会】
■会員だより
【婦人会たより】
【東京工富会 総会・懇親会】
【上市高校同窓会関東支部 総会・懇親会】
【首都圏おおやま会 総会・懇親会】
【福野高校関東同窓会 創立125周年を祝う】
■会員活動だより
【関東如意ヶ丘同窓会 総会と都内散策ツアー】
【練馬富山県人会 第42回練馬まつり】
【湘南富山県人会 国宝『迎賓館赤坂離宮』見学】
【第64回 囲碁同好会】
【昭和会ゴルフクラブ 第184回ゴルフコンペ】
■会員寄稿「シアターオリンピックス観劇とふるさと訪問旅行」【らいちょうクラブ理事 福田敏二氏】
■随想「私記鬼平犯科帳57 秘密と越中・井波(1)」【連合会相談役 石岡慎太郎氏】
■随筆「いろり館」【連合会理事・東京入善会 相談役 三日市晧氏】
■連載「玄冬残日録7 スリランカ、里子に会う旅」【東京城端会 久藤弘之氏】
■首都圏本部だより
■イベント報告
■飛翔 朝乃山
■イベント案内
■編集後記・書籍案内
■協賛広告
編集後記
◆この一年も駆け足で過ぎて師走を迎えた。
今年は富山県にとって、うれしい話題がたくさん出た年であった。
◆新天皇陛下が即位され、5月1日に新元号令和がスタートした。
この元号は、越中の国守大伴家持の父・大伴旅人がかかわった万葉集から取られているが、令和の考案者は、富山県越の国文学館館長、中西進先生と言われている。
◆大相撲夏場所14日目で朝乃山関が幕内優勝を決めた。
富山県力士の幕内優勝は、横綱太刀山以来、103年ぶりの快挙である。
令和最初の優勝、初の幕内優勝、初めてのトランプ大統領自ら米大統領杯を授与される等、記録づくめの素晴らしい話題を振りまいた。
九州場所番付で見事、小結に昇格し県出身力士として34年ぶりに三役入りした。
県人会は三役入りを記念して、東京朝乃山後援会設立を決め、12月20日設立を祝う会を開催する。
◆6月20日NBAのドラフト会議で、八村塁が日本人初の一巡目指名でウィザーズの指名受け、大活躍中である。
◆来年はオリンピック・パラリンピックの年である。国の内外を問わず明るい話題が豊富な年で有りたいと願う。